イセヒカリの稲刈り開始
今年から栽培を始めたマコモの収穫がこんなにも忙しくなるとは予想外で(今年2019年度美杉地区のマコモの上がり方の集中度合いは異常らしいです)、イセヒカリの稲刈りの収穫適期のタイミングを逃し、やろうと思うとことごとく長雨や台風の襲撃に遭い、ずっと稲刈りができずにおりました。

10月28日 快晴!やっと色が抜けかけたイセヒカリを刈れます。
イセヒカリは二枚の田んぼに作付けしていて、計1.3反ほど。今日は6畝の田んぼを刈って干します!
一般的に、米の収穫適期は穂先2/3が黄色くなったらといわれております。それは若採りした方が美味しいから。
うちも例年はそうしてきたのですが、冒頭の理由でできませんでした。なかなか理想通りに、思うようにはいきません。
でもこれでお米の味にどう変化が訪れるのか、確かめることができますね。何事も試してみないとわかりません。
自分で試して実感して初めて説得力が出てきます、と前向きに捉えてみる笑。

にじまる農園では刈ったあと天日干しをします。逆さにしてお日様のもとで更にお米を熟成させます。そうすることでより一層美味しいお米ができるのです。
刈るのはバインダーという機械を使います。自動で同じ太さの束にして紐で括ってくれます。刈ったあとは上の写真のように稲の束が規則的に寝っ転がって、これはこれで美しい景色♪
去年はこなぎだらけになってしまい、バインダーが使えず全て手刈りしていたんですよ〜^^;


こまめに休憩をとりながら作業します。農作業は休憩が大事ですね。僕一人だと延々やって疲れ果てて帰るのですが、あゆこがいると休憩を取ってくれるので助かります。
この田んぼで使う稲架は金属製の「干すベー」だったかな?名前違うかもですが、三段掛けられるので省スペースで干せるので重宝しています。

散らばっている稲束をあゆこが一輪車で回収して、僕が稲架へ掛けていきます。
あゆこは体力がないのでちょこちょこ休憩をとってくれます。なので僕もあまり疲れずに作業ができます。近所の農協でアイスを買って食べたり。
それでも一人でやるより早いです。

ちょっとずつ無理せずのんびり。景色や香りも楽しみながら。この稲架掛けの景色と稲の香りが大好きです。
日本の田舎に欠かせない景色ですね。

家で干した布団を取り込みに一旦あゆこが帰ってるあいだに、稲架掛け終了♪。
明日は雨予報。そのあとまた晴れの日が続くようなので、あしたは一旦休んで、あさってから残りの最後の一枚の稲刈りをしたいと思います。
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