にじまる軽トラキッチンカー製作記

一号機の解体から順次載せていきます!まだまだ記事の加筆途中ですが気長にお付き合いいただけたら幸いです。


↓完成したキッチンカー。過程をおって紹介していきます。

表紙Nijimaru_kitchencar
2019年4月の初出店のとき。久居みどりの風マルシェにて。

 一号機、台風で吹っ飛ぶ

2018年9月末日の台風で軽トラキャンパー一号機が吹っ飛びました。↓

2015年11月から一年間、このキャンパーを軽トラに載せて栃木へ農業研修へ毎月通っていたのですが、その思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡りましたw

とりあえず起こそうと思ったのですが、アウトリガーのジャッキを外さないと長い脚が支点となって持ち上げても起きないのは明白で、じゃあジャッキを外して起こしたところでそのあと車に載せられないしどう運ぼうか?と色々思案の結果、解体して二号機を作れ!ということか!と持ち前のポジティブシンキングで神のお導きをいただき、速攻解体に着手したのでした。。。

一号機は、壁、床、前、後ろ、屋根のパネルをそれぞれ作製しビスで固定して形にしました。外壁のベニヤも構造材の一部です。2×4みたいな感じですね。強度はそれほど必要ないので材は細いものを使用。雨仕舞いはウレタンコーキングのみで、三重↔︎栃木の研修期間中は大した雨漏りはなかったのですが、解体直前には屋根から染み込んできていた雨が、壁のベニヤを一部腐らせていたところもありました。ちょうど解体どきだったのかもしれません。

研修期間中の一年間は、毎月半分を三重で、もう半分を栃木で過ごしていました。三重の田んぼと畑の管理と栃木の農業研修と二足のわらじ?的な生活でした。毎月高速道路でこのキャンパーを載せて移動するという軽トラにとっては結構タフな使い方をしましたね。キャンパーにとってもそれは同じで、10時間ほどの道のりのあいだ、常に振動を受けていたのですからやはり劣化が早かったのもしょうがないかなと思います。

さて解体は一日では終わらず二日かけての作業になりました。二号機に使えそうな材料がたくさんあるので丁寧にバラして、使えない木材は風呂焚き用にあとで細かく切りました。


二号機の製作